2009-11-13

ジャッキー映画のあんしん設計

先日、単純なアクション映画が見たくなって
ジャッキー・チェンの「酔拳2」を鑑賞しました。


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すばらしいまでにシンプルなエンターテインメントですね。
「悪いやつをジャッキーがカンフーで倒す」。
たったそれだけ。
だがそれがいい。

しかも酔拳の場合は「酔えば酔うほど強くなる」という設定があるので
それまでボコボコにされていた相手にも酔うことで勝てる。
非常に分かりやすいパワーアップです。

大変楽しく鑑賞しましたがその後Wikipediaを見てびっくり。
ラストシーン、本国公開版と海外版では違うそうで。
(ネタバレあり。注意)

ラストシーンについて

本作のオリジナル版(香港公開版)は、
フェイフォンが国宝密輸を阻止するために、工業用アルコールを飲み、酔拳を使い見事密輸阻止に成功する。
その後フェイフォンを表彰するために新しい警察署長トン・ピョウ(董驃/『ポリスストーリー』シリーズの上司役)が、彼の家に表敬の額を持参して訪問し、両親らと記念撮影をするが、肝心のフェイフォンがいない。
両親から「フェイフォンは、酔拳を使うために工業用アルコールを飲んでしまったため、目が見えなくなってしまった」との説明を受け、家の庭まで案内される
フェイフォンが下男から珍妙な稽古を受けていて「盲人拳の練習だ」と説明を受ける。
下男からの説明で「フェイフォンは、目だけでなく頭もおかしくなってしまっている」と説明を受けて、次の瞬間、顔を歪めて舌をペロペロと出し、手足をひきつらせて笑いながら近寄ってくる。フェイフォンは工場で酒の代用に工業用の油を飲んで戦ったために狂人になってしまっていた。その有様を見た一同が驚きの悲鳴を上げるシーンでジ・エンドという、かなり過激なオチが付いていた。このくだりについては、後に出版された書籍で「酒を飲むと罰が下るという宗教上の理由」とされている。


Wikipedia-酔拳2より(09年11月13日転記)

く、暗い!こんなラスト見たくない!

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