2010-04-21

しごとのはなし

たまにはまじめに…

先日、取材・原稿執筆を担当した仕事で
お客様からおほめいただきました。
「とても文章が上手だ」と。
この稼業のプロとしてずっとやってきても
こう言っていただけるのは、やはりうれしいもの。

仕事をするときに常に考えているのは
「せっかく世の中に出すからには
 手にとってくれた人の心に残るものをつくりたい」
ということ。

だいたいお客様は、はっきりした目的を持って
発注してくださることが多いですが、
表現の方法はこちらにおまかせ。
こちらがすることは、いかに読者に伝わりやすくするか工夫する。
文章にしろ編集にしろ、いつもこれに気を配っています。

そうすることでお客様からおほめいただいたり
「出来がよかったから」と再度発注していただいたりすると
励みになりますし、自分は間違っていないと再確認できます。

いい仕事をして、それに見合う報酬をいただき、また努力する。
当たり前のことだけど、専門的な技術が必要な
この仕事は、こういう気持ちをもち続けることが大切だと思っています。

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