2013-08-13

「土門拳の写真撮影入門―入魂のシャッター二十二条」




写真の巨匠、土門拳。

の、撮影時の心がまえ、
具体的な撮影方法まで。

土門拳は名エッセイストでもあり、
その著作や発言から、
撮影の秘訣、とでもいうべきことを
解きあかそうとした一冊。


驚いた、心にとまったことがいくつかあり
・「古寺巡礼」撮影時の絞りはF64とかそれくらい、
 シャッターを30分、1時間以上切ることで
 あの迫力を生み出している
・撮影時には、対象について徹底して調べ
 もうこれ以上知りたくもない、
 という状況に追い込んでから、撮影する
・撮るときは徹底的に撮る。
 いい写真が撮れたと思っても、まだ撮る。
・撮影のモチーフとして
 生涯選んだのが「日本人」。
 仏像もその延長線上。



など。

思想から具体的な撮影法、
使用機材までいろいろ解説してあり
なかなか読みごたえがありました。


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